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アスタにルサを紹介すれば後はルサがアスタにどんどん話しかけていく
俺は今みんなと話してるけどあんまり楽しくない
せっかく久しぶりに集まって色々話したい事もあったんだけど、今はもうそれで頃じゃない
ルサが楽しそうに話してる、アスタの顔はあんま見えないけど笑ってたりすりのかな
かっこいいアスタと綺麗なルサ、ああゆう2人をお似合いって言うんだろう
「あーあー、アスタくん気に入られちゃって....大変だね」
今喋ったのはローレだ、その声に他のみんなも頷く
「あいつ、しつこいもんな」
「そうそう、アスタ可哀想に」
「でもさ、もしかしたらデキちゃうかもよ?」
「それならいいな、もうあいつの恋人探しに付き合わされんのはごめんだぜ」
みんな笑ってるけど俺はどうしても笑えなかった、自分の気持ちがどんどん沈んで行くのがわかる
泣きそうだ、だけどこんなとこで泣いて心配かけるのは嫌だから必死に耐えていると
「エル!ちょーっと来いよ?」
突然シルフが声をかけてきて俺を引っ張られる
何だよ、と言っても何も言わず俺をみんなが居るとこと反対側につれていく、ウンディーネも一緒だ
みんなから離れたのを確認すれば
シルフは大丈夫か?と声をかけてくれてウンディーネは優しく撫でてくれる
どうやら俺が必死に耐えていたことは2人にはバレバレだったようでシルフから少し怒られる
「お前は普段感情が表に出過ぎなくらいな癖に大事な時に隠そうとすんのどうにかなんねぇの?」
そんなこと言われても知らないし、なんて言えば叩かれる
シルフは俺の事いじめたいのか、なんて思うけど心配してくれてることを知ってるから何も言わない
いい親友を持ったと思う、いつもは意地悪だけどなそんなことを思えるくらいには楽になった
それを察してかウンディーネが話してごらん、って言うから全部話すことにした
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