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3 -12-【sideウンディーネ】
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今日は私の出る幕は無かったみたい、シルフもエルもいつの間にか大人になっちゃって
私だってちょっと寂しい、何て思ったりするのよ?だけど嬉しさの方が大きいわ
正直驚いた、エルが恋をするなんて
大人になっても恋を知らない何て言ってるかもしれないって心配だったくらいなのに
シルフもエルも突然なのよね、ほんと兄弟みたいなんだから
諦めが悪いとこもそっくりみたいでアスタの事を諦める何てしないみたい
まぁどうみても両想いなのに諦めさせる何て事させないけどね
エルの事はもうシルフに任せた方がいいと思うから、私はルサの方をどうにかしないとね
その内またフラれるルサの為に美味しいお茶をいっぱい集めておかないとおかないと
2人が笑ってじゃれあってるのを見て私は先に戻るわね、と告げてみんなの方に戻る
私が戻れば何の話してたのかみんな気になっていたようだけど何も聞いてこない
スレイやクレルはすぐ聞いてきそうなのに、何だかほんとみんな大人になっちゃって
その内離れて行ってしまうのかしら...
「やっぱり寂しいわね...」
「何が寂しいんですか?」
「ふふ、みんなが大人になってしまうことがよ」
「そうですね、でもウンディーネの傍を離れることはないと思いますよ。」
「そう、ね....ありがとうオブリュ」
「いいえ」
オブリュの言葉に元気付けられる
私が元気がないといつも優しく声をかけてくれるオブリュには感謝してる
ふふ、そろそろ私もシルフやエルをみならって自分の恋も頑張らないとからしね?
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