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アサンが折角淹れてくれたお茶は冷たくなっていたがそれを飲み干して
そろそろアスタが心配するから、と帰ろうとした時バーンと玄関のドアが開いた
その音にビクッとなったがアサンは普通でだけど表現が凄く柔らかいので
今のはシルフ何だとすぐわかる
「アサーン!たっだいまーーー!!!....って、あ?何でエルが居んの?」
大きな声でただいま、と言ったシルフはアサンを見つけて嬉しそうにするが
すぐに俺に気づいてきょとんとしたががそれも一瞬ですぐ顔が変わり話し出す
「まぁ、いいや。なぁエル明日空いてる?またみんなて集まるってさ」
「そうなのか?じゃあアスタにも言っとく」
「おーよろしく」
そう言ったので俺帰るんだ、と横を通ろうとすると
俺の頬が少しパリッとしてるのに気づいたようで、すぐ止められ
お前泣いたの?とか、何かあった?とか、挙げ句の果てにはアサンにいじめられた?何て言う
心配してくれるのは嬉しいけどそれはアサンが可哀想だ、だからもう大丈夫アサンが話し聞いてくれてもう帰るとこだったから、と言うとシルフは凄く驚いてアサンを見た
「あ、本当に帰んないと!じゃあ明日な!」
そう言って家を飛び出して来たときより全然軽い足で自分の家に帰っていった
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