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悪い方に悪い方に考えだした俺の答え
だけどアスタが言ってきたのは俺の考えとは全く違うことだった
「お前ずっと機嫌悪かっただろ?一緒に湖で泳ぐつったのにずっと先伸ばしだしルサが来てお前のことほったらかしだったろ?本当に悪かった」
俺は本日2回目の間抜けな声が出た
だって、思ってたのと違くて....いや、勝手に考えだした俺が悪いけど...
そうか、んじゃぁアスタは何処にも行かないって事でいいんだよな?...
「よかった...」
俺はホッとすると力が抜けその場に座り込んでしまう
それを見たアスタは慌てて駆け寄る
「どうしたんだ?てか、何で泣いてんの」
そう言っては涙を拭いてくれる、もう色々可笑しくて俺は笑ってしまう
アスタは不思議そうにするも一緒に笑ってくれる
凄い勘違いをしていた事なんて言えるわけないのでこれは俺の心の中に仕舞って置こうと思う
「早く食わねぇと飯冷めるぞ?」
アスタの一言に俺は慌てて立ち上がって椅子に座る
その様子にクスッとアスタが笑っていたが気にしないで置く
アスタが椅子に座り一緒にいただきます、と言ってご飯食べ始める
何れもやっぱり美味しくてついいっぱい口の中に入れてしまうと、入れすぎだと笑われる
「リスみてぇ」
「らんらと!」
「ぶはっ」
余程面白いのかずっと笑っているアスタの足をげしげしと蹴ってやる、俺は悪くないんだからな!
だけどこうやってご飯を食べるのは1週間以来で心の中で嬉しいなぁって思う、だけど
「あ、そうら!あひた、みんなとまらあひゅまるって!」
「はははっ」
笑い過ぎだ!
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