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「アスタのご飯ほんと美味しい」「今度作り方教えてほしいな?」「これ私が持ってきたのなの、よかった食べて?」「おいしい?よかったぁ、アスタの為に作ったのよ?なんて...へへ//」
スレイ達とシルフがご飯を取り合ったりウンディーネがそれを叱ったり
凄く騒がしいのにルサとアスタの会話が一番耳に入ってくる
アスタが俺に話しかけてくれたりするけどそれもルサが割り込むからあんまり話せない
勝手なのは分かるけどルサのことが本当に...嫌いになりそうでそんな自分はもう大嫌いだ
「エル全然食べてねぇけど....どっか悪いのか?」
「んー?全然大丈夫だ!」
「....そうか」
挙げ句のはてにはアスタに心配かけちゃった...
全然駄目だ、もう心配かけないようにと手を動かしいっぱい口に入れる
だけど味があんまりしなくて喉を通らない、だけど無理矢理飲み込んだ
「....エル」
「ん?なんだアサン」
「あんまり無理はするなよ」
「.....はは....うん」
隣に居たアサンにはバレたみたいで小声で言ってくれる、こう言うとこ優しいな
シルフもアサンの隣から俺を見てる、シルフも心配してくれてるみたいだ
2人が話を振ってくれたりしてさっきよりは気にしないで居れた
お皿いっぱいに盛り付けられていた料理はもう無くなりオブリュやウンディーネアスタが片付ける
他のみんなはそのまま椅子に座ってたりリビングでゴロゴロしたりしている
俺はまだ椅子に座っててお茶を飲んでるところだ、斜め前にはルサが居る何故か顔を赤かくして
ルサは深く吸って吐いてを繰り返している、何か嫌な感じがする
「エル」
俺が下を向いているとアスタが隣に来て座って大丈夫か?と心配してくれる
大丈夫、と笑ってさっきスレイ達とトランプした時の話をする
アスタは頷いたり凄いな、なんて言ったりして聞いてくれる
だけどその目は心配しているように俺をみる
「スレイな、真剣衰弱が凄い強くてさ俺びっくりし「アスタっ!」?!」
俺はアスタの心配を取れるように話していると突然ルサが大きな声でアスタを呼んだ
ルサの方を見るとさっきより頬を赤くさせ何かを決意したようにアスタを見ていた
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