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5 -12-【sideシルフ】
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―エルとアスタが家を出た後(アサン×シルフ)―
めんどくさいことになると思ったからアスタに声かけた後アサンと一緒に逃げ出し
今は家に向かってるところ
ウンディーネもオブリュと一緒に家に帰ってるだろうからまたスレイ達がルサの愚痴を聞くんだろ
「あいつらも大変だよなぁ」
「そう思うなら残ってやればいいだろう?」
「やだー♪」
いつも任せて悪いとも大変だな、とも思う....が!知ったことではないってのが本音♪
ルサの愚痴聞く時間何て俺にはない、なんたってアサンとイチャイチャしないといけないからなっ!
アサンと繋がっている手を見てへへ、何て笑ってむぎゅむぎゅと握れば強く握り返される
家でえっちなことすんのも好きだけど外でこうやって手を繋いで歩くのも大好き
きっとアサンも同じこと考えてると思う、だってアサンの目が凄く嬉しそうにしてるんだ
布で顔の半分が見えなくて表情が分かりにくいって言われてるけど
そんなことはねぇと思う。いや、俺だけが分かるのか?それはそれで気分いいな
俺だけがアサンの色んなことを知ってる、か....
こうやって目が優しくなってるところも笑うとき目尻が下がることも布に隠れる綺麗な脣も
ヤってる時に俺を呼ぶ甘い声も....俺に触れる時の熱も.....
俺に欲情してくれた時の真っ赤な瞳の奥に揺れる炎も....って何考えてんだよ俺!////
「俺の顔に何かついてるか?」
「えっ...あ、いや...//」
あまりにも俺がアサンを見ていたようで、気になったアサンが不思議そうにこっちを見てくる
そんな顔までかっこいいな...って違う違う
こんな事考えててるとか恥ずかし過ぎるだろ!
「シルフ?」
「な、何でもねぇんだ!てか、早く家帰ろうぜ!」
俺アサンのこと好きすぎるだろ...でも本当にアサンの全部が....
「っ..../////」
熱くなる頬を隠すようにアサンの手を引いて急ぎ足で家に帰る
冷たい風が頬に当たる時や白く輝く月をみると自分の頬に何れだけ熱が集まってるか自覚してしまう
アサンは何も言わずに着いてきてくれる、それが今はありがたい
少し頬の熱が冷めた時に家に付いた
ふぅ、と一息吐いてから家のドアに手を付けようとした
「え.....わっ!ちょ、ンンッ!」
だけど俺は気付いた時にはアサンの腕の中に居てキスをされていた
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