アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
11話
-
莉玖さんが来たら余計に迷惑をかけるから泣き止もうとした、。
でも涙は止まらなくて、余計に出てきた。
ドンドンッ
「葵!!」
莉玖さんが来ちゃった、、
どうしよう、どうしようどうしよう、、
ガチャッ
「葵?」
見られちゃった。
部屋には鍵がかかっているから入れないと思ったけど理事長だもんね。
入れるか……。
「大丈夫だから、ゆっくり、ゆっくり、ね?」
僕を抱きしめて頭を撫でる莉玖さん。
迷惑だよね…こんな朝っぱらから呼び出して事情も話せないで…。
ごめんなさい…
「ヒュッ、ぁ、、ゲホッ、ゲホッ、、」
「葵?葵!!葵!!!!」
喘息になって何故かむせ返って来た血を吐いて僕の意識は遠のいた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
12 / 16