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悠斗said
悠「ん…。」
目が覚めるとそこは見たことのない白い天井だった。
起き上がろうとするがなかなか起き上がれなかった。
ガラガラ
陸「お、起きたか。」
入ってきたのは白衣を着た男の人だった。
悠「あんた、誰?」
首だけをその人に向けた。
陸「そっか、覚えてないか。笑」
悠「あったことあるっけ?」
陸「あるよ。
俺の名前は、南城陸斗。
悠の兄で、この病院の医者だ。」
悠「あっそ。」
僕はあまり人と話さないし、他人は好きではない。
だからこうやって外では無愛想に
自然となってしまう。
陸「悠は一週間眠っていたんだよ。
まだ退院できないからね。」
悠「わかった。」
陸「あと、悠が目が覚めたこととか、空(ソラ)
達に言っておくからね。」
悠「…」
空達とは多分だが、他の兄達のことだろう。
来るのかな?あんま、会いたくないな。
そう思う自分がいた。
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