アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
11
-
悠said
4人が来てから2週間がたった。
明後日退院していいそうだ。
僕は父のはからいで、一緒にくらすことになった。
父「じゃ、まずは荷物をとりにいこうか。」
悠「はい。」
母と暮らしていたアパートに来た。
久しぶりに来たそこはあの日から
何も変わっていなかった。
畳には僕の血のあとがあった。
荷物を適当にバックの中に入れた。
僕はそんなに服とか持っていなかったので
時間はかからなかった。
父「もう終わったのかい?早いね」
悠「はい。」
父「今日は丁度みんな家にいるんだよ。」
悠「そうですか。」
なにやら今日はみんな家にいるらしい。
僕が覚えているのは4人はとても仲が良かったこと。
僕がいない8年間でもっと仲良くなっただろう。
正直あまり関わりたくない。
しばらく部屋にひきこもろう。
僕は頭がいいらしく、1度見て、覚えようと思ったら
なんでも、覚えられるとわかった。
わかったのは小5の頃。
だからその頃からは教科書だけもらって、
家で勉強していた。
だから学校には行っていない。
引きこもってもなんの問題もないというわけだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
11 / 26