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一口ビールを口に流し込むと、シュワりという心地よい音をたてながら、するりと喉を通っていった。
「あのさー?おれはみんな仲良く楽しくいたいの。わかる〜?」
そんなこと普段のおれを見てたらわかる、なんて目をされた。
わかってるなら深刻そうな喧嘩すんな。
いっつも止めるのおれなんだかんな。
「おれのせいなのにおれだけ仲間はずれなのは悲しいよ?」
「んー?おそ松兄さんは言ったらなんとか出来るの?」
「わっかんねーよ。」
十四松はその後なにも喋らなかった。
おれは耐えきれず、3本目のビールをあけ、酔っ払いのフリをした。
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