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夏季side
海斗「夏季~。じゃあまたお昼になっ!!!」
とっても残念なんだけど海斗と僕は違うクラスなんだ……。
ホント残念……。
ってそんなに海斗に頼りっぱなしじゃ海斗に迷惑だよね!!!
ちゃんと自立しないとっ!
でも僕のクラスの子みんな取っつきにくくて……
こんなので僕大丈夫なのかな?
ガラガラッ
シーンっ
そうこの雰囲気だよ……
みんな本読んでたり、勉強してたり。
寝てる人もいるけどね。
最低限の会話だけで授業中の私語なんて一言もないし
それはいいことなんだけどね?
キーンコーンカーンコーン
もうチャイムなっちゃったし……
はぁ……。
今日も誰とも話せなかった……。
??「はーい。皆さん今日はこのクラスに転入生がいます。」
今話してるのは担任の先生の城倉 修司先生。
凄く優しくていい先生だよ。
って言うか転入生かぁ、取っつきやすいことかだったら都合いいのに……。
人のこと都合いいとかそんな事考えて……
僕ってばほんと……
城倉「入ってきていいですよ。」
??「皆さん。はじめまして。俺は御神楽 早希ゆいます。早希って女みたいな名前やけど見た通り男やで。とりあえずよろしくお願いします。」(ニコッ)
城倉「えっとー。席は白井君の横ですね。白井君御神楽君のこといろいろ宜しくお願いしますね?」
夏季「……はい。」
悪い人では無さそう。
笑顔も綺麗だし裏表もなさそう。
仲良くしたい……かな?
でもこんな根暗となんて御神楽君も絶対イヤだよね?
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