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次の約束
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とりあえず朝飯はスクランブルエッグとトースト。
昼飯はサンドイッチにした
簡単なものではあるけどこの人に食べてもらうっていうのが一番大切なことだから
「監督、簡単なものですけどよかったら食べてください!」
「ありがとな。助かる」
「いえ…あの好みとかわからなかったんで口に合わなかったらすみません!」
「…いや、大丈夫。つかお前料理できんのな」
「簡単なものしか作れないですけどね(苦笑)」
そう、好きなんですよ監督
掠れた声 程よい筋肉 あと纏っている雰囲気も…
きずいたら好きになってた
俺こうみえててか普通にあんた一途だしね
監督が俺の作った飯を食ってる。
食べ方綺麗だな・
いっつもコンビニ弁当食ってたよな
飯とか作らなさそう...
「間宮、今月休みあるか?」
「え、あぁ今月は24、27 、30日が休みです。」
「じゃあ27の夜開けとけ」
「いいですけど。なんでっすか?」
「世話になったからお返し」
世話ってこんな事気にしなくていいのに
でもまた会えるんだ
「では、お言葉に甘えて。時間は監督の都合に合わせるんで連絡先もらえますか?」
「あぁ。」
俺何気に連絡先ゲットしたじゃんよ
やるな今日の俺、ありがとう!!
黙々と朝飯を平らげた俺たちはニュースを眺めていた
狭い部屋だから割と近い距離でいられる
少し動いたら肩がぶつかるってくらい近い…!
意識しすぎてニュース全然頭に入ってこねぇ
ニュースがただただ流れてるこの状況...非常に気まずい
俺がまじまじと見ていたせいか監督が振り返ってきた
「…んだよ。そんな見て」
「いやっ…やっぱ筋肉おちてないなと思って」
「鍛えねぇと練習つけられねぇからなぁ。」
「そっすよね」
「あぁ。って…もうこんな時間じゃねぇか。」
「朝練の時間っすか」
「あぁ、ほんと世話んなったな。今度この埋め合わせはするから」
「いえいえ、そんな。俺は合わせるんでまた連絡ください」
「じゃ、また」
「はい。いってらっしゃい」
監督は慌ただしく出ていった
俺が監督にいってらっしゃいなんて言う時がきたのだ。
なんか同棲してる気分を味わえた気がする
同棲なんてあの人としたら毎日身が持たない気がする
先生と生徒じゃなくなった今俺たちはなんの繋がりもない
1ミリもない希だけど掛けてみるしかない
掛けてみないと繋がれない!
監督と繋がr(殴
俺は27日の夜を妄想してはいたたまれない気持ちになり我に帰りは妄想しての無限ループに囚われたのだった
続く、、よ!
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