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PART3
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はぁ‥‥、やっぱり‥‥落ち着く‥。
僕は、屋上へと足を、踏み出すと、フェンス際に座った。
この学校の屋上は、立ち入り禁止だ。
ドアにも、『立ち入り禁止シール』が、貼ってある。
だけど、僕は、そんな事、気にしない。
何故なら、屋上は僕のお気に入りの場所だから‥‥。
自分だけが使えるような気がして、心地がいい。
それに、風も気持ちいい。
僕にとって、最適な場所なのだ‥‥
ガチャッ--
屋上のドアが開く音‥‥
‥誰?
此処は、僕のお気に入りの場所なのに‥‥。
屋上に僕以外の人が来るなんて、予想もしてなかった。
僕は、屋上へと、入ってきた人物に目を向け、驚く‥‥。
「とう‥ま‥くん?」
「よぉ‥‥‥。」
斗真くんは、ダルそうに視線を上げると、一言だけ、喋った。
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