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船内はいくつか個室があって、その中に入ると大きなベッドと小さな机があった。
ハミドは俺をベッドに優しく降ろすと、また先程のキスの続きとばかりに舌がねじ込まれ、歯列をなぞられた。
頭も蕩けてボーッと受けつづけていると、突然口が離れて、次の言葉にズーンと落ちた。
「シオン、勃っている」
ナニが、とは言わなくても分かる。俺のズボンは痛い程のテントをはっていたから。
でもでも、どうしようこれっ!?
と、パニックになっていると、「辛いだろう、手伝う。」と、躊躇う事なく、ベルトに手を掛けた。
ええっ!と慌てて遮ろうとすると素早く脱がされ、上はシャツのみになる。どこから持ってきたのか、ローションを取り、ハミドの大きな手で、温められると、上下に扱きだした。
「うっううん、ふあぁ、やっやあ‥」
形だけの抵抗をしてみるが、気持ち良くてハミドに腰を擦りつけている。
ハミドは優しく耳元で囁く。
「大丈夫。悪いのは俺だ。」
ふっと息を掛けられ耳朶を甘噛みされて、
「ふぅ!うぁああぅっんっ!!」
我慢出来なくてどぷっと白濁を飛ばした。
「はぁ、はぁあぁ‥なん、で‥」そう、出してしまったのに俺のモノはまだそそり勃っている。
しかも身体が火照ったままだ。
ハミドがワイシャツの上から俺の胸をなぞるとその擦れが疼きになり、「ひんっ!」と変な声が出てしまう。
「皺になるといけない、これも脱げ」
ハミドが命令口調で言うのがまるで催眠に掛けられた心地になり、自分から脱いでしまう。
全裸になると、ハミドも着替えを脱いでいて、その鋼のように鍛えてある身体を見てゴクリと喉を鳴らしてしまった。
「シオン、綺麗だ。」感極まったようにハミドに伸し掛かられ、俺は両手で顔を包み、キスをねだる。
噛み付くように、ハミドは俺の口内を隅から隅まで味わう。
「ハミド、ハ‥ミド‥はぁっはあぁ‥」ハミドの手で僕のモノをしごかれると今度は数回でいってしまった。
白濁がお腹と、大きなハミドの指とモノにも飛び散る。
指についた精液をベロリと舐める仕草がエロい。
クスクス笑われて顔を真っ赤にして俯いていると、俺の足を開いて綺麗な顔を埋めた。
「あっ!やん、そこ汚なぁーー」
抗議するように無言で蕾にハミドの舌が入り、強い刺激に目眩がした「はぁあ、あぁー、あぅ‥あはぁ‥」
丹念に襞を舐め上げられ、指がつぷっと入ってくる、違和感があったのだが、やめてと弱々しく抵抗する言葉を吐くのが精一杯だった。
身体は感じ過ぎてビクビク震え、シーツを足で引っ掻いていると、とある1点を突かれて、
「はがぁ!あぁっ!」今までにない感覚で戸惑った。
「見つけた‥」ハミドは嬉しそうな、ちょっぴり悪い顔をしてそこを再度、今度はぐりんと指を回転させたり、ぼくすように動き出した。
「はぁあ!やっあぁーふぅっううん、」
どんどん追い詰められて、中をもう何本入ってるか分からない指でバラバラに動かされる。
いつの間にか身体を起こしたハミドは乳首を舌で転がしたり舌で潰すように舐めていたが、カリッと噛まれた瞬間、我慢出来なくなり
「イィやーーー!あうっ!!あぁ、あぁ」と、前を触られていないのに、また逝ってしまった。
もう白濁もほとんどサラサラになっているのに、まだ渇きは癒えなくて、身体も、お尻の穴もビクビクしている。
「はぁ、足りない。もっと、もっとしてぇ‥」
俺の自我も既に崩壊しかけている。
ハミドは俺の額にキスを落とすと、くるりと反転させ、四つん這いのような格好にさせた。
呼吸を整えて、次の快楽を待っているうちにハミドが今どんな顔をしているのか、ふと不安になってくる。
と、何かカサカサと音がした。ゴ、ゴムを付けているのか‥なんで?
振り向くと目が合い、笑っているのを見て安心する。
またうつ伏せの体制のまま、じっと待っていると、ハミドが覆いかぶさるように抱きしめた。
人肌がジーンと気持ちよく感じていると、そのまま俺の穴に自身のモノをあてがって、耳元で囁いた。
「俺を許さなくていい。シオンを欲しくて、ずっとこうしたかった。」
その瞬間、ゆっくりとハミドが中に入ってきた。
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