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73 R(微エロ)
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「ハ‥ミド‥‥、そんなに、怒らなくても、や…‥‥だ……」
ブブブヴゥゥヴゥゥというモーターの機械音
「怒らないと思うほうが、どうかと思うぞ」
ムッとしながら、ハミドが言う。
「ひど‥い‥。これ‥取れ‥よぉ‥‥あ、っうぁ‥やだ‥」
ヴゥゥヴゥゥヴゥゥ
「俺が怒ってる事を、シオンにも分からせないとな。」腕を組みながら満足そうに微笑む。
「うぁ‥‥、はっ‥あぁん‥、これやだ‥本当‥、やだ‥」
「俺が触ってはいけないらしいから、な。」
わざとらしく肩を、竦めてため息をつく。
「なっ!‥ひ‥‥っっ、うふっ、も、‥やだ‥」
ウゥぅウゥぅウゥぅ
「今日は、このローターだけで、満足してもらうぞ。」
「やっ‥やぁあ‥やっだぁ‥‥あぁんっ」
「しかし、凄いものだな、シオン。電話してから一時間で来たようだ。最近の配達サービスはこんなにの早いのだな。」と、俺を放置してどこかに消える。
また戻ってくると、「シオンを今、縛っているタオル地の手錠も、そのローターも、ドーナツ店で注文しておいたのだ。あぁ今はめているこの手袋も。」
何に使うのか分からないけれど、指に突起のついた形状の、この手錠やローターと買ったってことは、アレもろくなもんじゃないことに察しはつく。
「あっ‥あぁ‥やぁあ‥ハミ、ド‥」
ヴゥゥヴゥゥヴゥゥと、リズムが変わる。何段階かに調節することが出来る、俺には全く有難くないシロモノらしい。
「シオンに触れられなくて、残念だ‥」
「やっやぁ‥さわって‥ハミ、ド‥」
「おや、もういいのか?昨日は勝手に電話を切ったのに‥」片眉をあげ、意地悪くいうハミド。
でも、ちょっとだけ嬉しそう‥ もしかしたら‥これ、外して貰えるかも‥
「ごめ、ごめん…」
「謝ることより、そうだ。シオンからは触ってもいいんだそうだから、自分で出したらどうだ‥」
ローターを、外して触ってくれると思った俺の甘い考え等お見通しだと言うように、更なる無茶を言ってくる。
「えっ、‥あっあん‥はんっ‥」
「自分で、自分の事を慰める。…やり方は分かるだろう?」
手錠をかけた俺の手を、手袋を嵌めた手で誘導し俺自身のモノに添えさせた。
「やっ、やだ‥やっ‥‥」
「シオンが、自分でしているところ、見たいものだ‥‥さぁ‥どうした?」
俺は半泣きになりながら、手錠の邪魔にならないよう、自分のものをとって上下に扱いた。
ハミドに見られている、そう思うと、恥ずかしさのあまり目を伏せたくなったけど、よく見るとハミドも俺に興奮しているようで、緑の目が潤んでる。頬も赤みが挿してるし、それも嬉しい疼きになって、「ハ‥ミド‥見ない…で、俺、やっ、だっ、よく‥なっ‥‥あっ、あぁ‥」って、だんだん気持ち良くなってきた。
「シオン、見ててやるから、自分でいく時は、教えろ。」
「はっ、はっ、んっ‥‥むずか‥し‥いひぃん‥」
「出来る」
そういって、キスをして唇の中に舌を入れてきた。
それがものすごい快感で、カウパー液にまみれた俺のモノはどんどん固くなり、シごく音もどんどん、ぐちゅっぐちゅっと卑猥になる。すると、あぁ触ってはいけないんだったなと急に口を離し、ハミドはグローブの手を直接触っていないからといいながら乳首を触り出した。
グローブに付いてる突起物は、触られると手よりも刺激が強く乳首の周りや中心を擦るように、触ったり、つまんだりさせるとそれだけで快感が走る。
でも、無理だった。羞恥もあるんだけど、やっぱりハミドによくして貰わないと、どうしてもいけない‥
俺の身体はハミドが居ないともうダメなんだ。
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