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side ハミド
「待たせたな」
俺はシオンの全身を舐めるように隅から隅まで見て正常位からようやく、ゆっくりとシオンの蕾に埋めていった。
俺は本当に気の遠くなるよう時間、よく狂わずにいたと、自分で自分を褒めたくなった。
俺と一緒に船でビュッフェがしたかったから?
なんだ、その理由は!
めちゃくちゃに抱いて壊しそうだから、そぉっとそぉっと、壊さないようここまできた。
焦らしてみると、顔を真っ赤にして可愛らしかったシオン。
イキたいか、聞けば肯定はするだろう。そうではなく、シオン自らの言葉で、進んで俺にねだって欲しがって貰いたかったが、あのままでは我慢比べでもっと激しく抱いてしまいそうだったし、俺が折れることにした。
次はお強請りを、教えなくては。
最もシオンの身体は、素直で正直で、俺の肉棒がゆっくり入っていくと、全身が痙攣し、歓迎してくれた。シオンの中はもう離さない!とでもいうように、グイグイと収縮している。前は触らずとも果てて、トロコテンのようになっている。
「うぅっ、あぁ、はぁんっ、ああぅ、あぁーー」
と、シオンの声が、どんどん大胆になり、興奮する。
俺もシオンの締付けが良くて、そんなに持たなかった。
一度果てても、少し呼吸を整えると、また大きくなる。
また、律動を繰り返すと今度は俺がさっき出したものが潤滑油のようになり、もっと動きやすくなっていた。
グチャグチャと耳にクる音は、純粋なシオンを汚していることに、背徳感と充足感を覚える。
シオンの喘ぎが掠れてきたので、俺が深く口づけて空気に当たらないよう‥いや、シオンを味わいたくて、口づけをして中を開かせた舌を入れて中を思う存分味わった。
ベッドの小脇に置いておいた、ミネラルウォーター。
口移しで一口飲ませる。シオンもこの気遣いに喜んでくれたようだ。
もう一度口づけをしながら、今度はシオンの奥の気持ちいいところへ円を描くよう腰を動かす。
「ハ‥ミドっ、そこっ、んっ‥ダメっぁぁっ、強く、感じるっ、うふぅん‥‥」
ここでも俺を喜ばせてくれる。この奥にもマーキングでもするように奥まで注ぎ込んだ。
それでも、乾きは収まらず、また小刻みしながらシオンを揺らす。
辛そうに「やっ、やぁあ、あぁ‥」といいながらも中はまだ軟らかくて、温かく、締めてくる。
シオンの全てを味わい、食べ尽くしたかった。快感が強すぎるのか、突く度にビクッビクッと痙攣の収まらないシオンの身体の中を温かいカプチーノを混ぜているようなシオンの全てが甘くて溺れる。
何度果てても満足出来そうもない。
さぁ、シオン。お前が欲しくて頑張った。俺に褒美をくれ。
まだまだ、せめて、あと二回、いや、三回。
落ちそうになるシオンの頬をペタペタ優しく叩く。
のろのろ起きて、枕に顔と両腕を投げ出し、腰を突き出すシオン。
エロくて堪らない。
シオンの双丘を高くあげ、爪を食い込ませると、その痛いのすら快感なのか、「あぁあ〜、あはぁ〜、んなぁあ〜ぅっ」と、甘い喘ぎ声を出す。
そんなに、煽る、シオンがいけない。
満足するまで律動をした。
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