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101 R (微エロ)
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「ハミド、俺、シェザードさんみたいに抱いて欲しい‥」
「なっ‥‥シオン、何を言ってる‥‥」
「俺の知らないハミドがいるのが、俺は嫌だ。」
俺は本気の目で、ハミドを見た。
ハミドは恨めしげに、俺を見ると盛大に溜息をついた。
「酷くしたくない‥もし、絶対に、ダメだったら、すぐ止める。」
俺は黙って頷くと、何からすればいいのかわからないので、布団の上にぺたりと座った。
「こんなに愛らしいシオンを、俺は好きに抱けないのか?」
ポツリと呟くと、目を、瞑ってハミドは深呼吸した。なんだろう、イメージトレーニングでもしているみたい。
やがて、顔をあげると目から緑のオーラをまとった、支配者の顔を持つ、ハミドの顔になった。 多くを従え、他者をねじ伏せるような、あの顔だ。「シオン、本当に、いいのだな。」ハミドの目を見たらもう「はい‥‥」と、言うしか無かった。
掛け布団を畳み、そこに寄りかかるように座ったハミドは、シオンの浴衣を脱がせると、また例の艷やかな言葉で
「それでは、喜ばせて貰うぞ」
俺の首から、鎖骨、胸、へそ、中心をすーーーっと指でゆっくり一直線に下ろす。
ただ、それだけなのに「んくっ‥ふううぅ‥‥」と、感じてしまう。触れられた所、全てが、熱い。
ふっと笑いながら「どうした?いつもよりも感じているな。自分で触って見ろ。」と、囁く。触る?‥どこを?
ハミドを見ると、それは自分で考えろと言わんばかりに手をついて片足を投げ出し、寛いだ格好で流し目を向ける。
「あっ‥」そおっと、自分の中心を触ると、ドクッと反応した。
「あ‥‥ああっ‥あっ‥」勝手に身体が動いてしまう。
ハミドの口が薄っすら開き、緑の目が、それが正解だと言っているようだ。
嬉しくて腰を使って快感を拾うと、あとから、あとから、透明な液体がトロトロと布団を濡らす。
「はぁ‥‥あぁ‥きもちいぃ‥」 ハミドに見られ、羞恥の極みなのに、ハミドの妖しく光る瞳に自分の姿が映ることに心が震える。すると「待て、このままいっては面白くない」と、浴衣を巻いてた紐で、俺の中心を縛ってきた。「痛くないか?」
そんな、優しさずるい‥‥。
そして、ハミドはまた命令するように「さぁ、キスをしてくれ。うまく出来たらご褒美をやろう」と言った。
ノロノロとハミドの、目の前に行くと、キスをする。
ハミドは言った。「うまく出来たら、ご褒美だぞ。そんなキスでいいのか‥?」また掠れそうな囁きで俺を、促す。
両手を絡め、ハミドの首の下で交差すると、ゆっくりと深いキスをした。上唇をゆっくりと喰み、そっと舌を入れる。
ハミドは、全く動かないけれど、俺の腰に手をあてその行為を促す。
「ん‥‥えっ‥‥んっ、‥んんっ‥」様々な角度で、深く入れて奥を突いたり、浅くして唾液をすすったりと、ハミドの身体を使って自慰をしているみたいな気分だった。
ボーッとした頭でいると、ハミドはいい子だと、頭を、撫でてくれた。頭から背中に掛けて、ゾクゾクする。
ハミとはそのまま耳朶をしゃぶり穴の中まで舐めながら言った。
「そろそろ俺のをしゃぶらせてやろう。」
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