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上着だけ着て後ろから攻められると、なんだかイケないことをされているみたいな気持ちになる。
「シオン、入れていいか?」
腰を疼かせるような、低音の艶っぽくて甘い声。
「んっ、きて…早くっ…きて…」
俺の足りない部分を埋めて…。
ズブズブと、やっと欲しかったものが身体に挿し込まれる。
「あぁああぁんっ、はぁあああんっ…んんっ、」
ハミドの灼熱の棒が俺の中に入ってきた。
ずっと、ずっとこれ、欲しかった。
全身がざわついて、喜んでいる。
ハミドが腰を引くと、ぞわぞわと背中まで快感が走り、反対に奥まで入れられると腰とお腹の自分では届かないいいところに当たる。
一突き一つ突きを、味わうように、俺の身体はハミドの肉棒に絡まるように無意識に収縮を繰り返していった。
ハミドは自身を俺の中に納めたまま、背中に覆い被さり、前をたくし上げた。
乳首に擦れ、思わず「んふぅ…」と、反応してしまうと、どうやらハミドのものを強く締め上げてしまったようで「くぅ…」と、呻き声が聴こえた。
上着を一番上までたくし上げられると、乳首がぷっくりしているのが見てとれた。
ハミドの手が伸びて、両の乳首を押し潰すように捏ね始めた。
「あはぁ、あああんっ、あぁんっ」
「可愛いな。いい声で鳴く…」
甘やかすようにハミドが、ちゅぅ、ちゅう、と、俺の首筋からキスを落とし耳朶をはむはむと噛む。
「あんっ、いい…気持ちぃい…、」俺が強請るとくくっと喉を鳴らすように笑う。
それがまた腰に響いて、溶けそうになる。
「淫乱なおねだりが、出来るようになってきたな。」
かぁっと羞恥に身体が熱くなる。
「淫乱?ハミド、嫌いに…なった?」
不安になり、腰を振るのを躊躇う
「嫌いじゃない。俺好みの淫乱になってくれた。嬉しい…。」
「あぁ…大っきぃ…」
俺の中の質量が膨れる。
「さぁ、夜はまだ、始まったばかりだろぅ?お喋りはやめて、もっと感じてくれ。」
ハミドが腰の動きを変える。
奥に入れたまま、円をかくようにグリグリと押し付けた
「あぁああっ、あぅっ、あぁぅ…」
また引き、今度は深く抉る 「いぃいいっ、ひんっ、んんっ」
ハミドの吐息が甘くて、頭が溶けそうになった。
「もっと、グリグリ、欲し…」
「シオンの好きなのはこれか?」
また奥に入れグリグリと円を描くように腰を振ってくれる。
「ぁぁっ、そえっ気持ちぃ、いっちゃ、もう、いうっんっ」 絶頂を迎え、背中を痛いほど反らし身体を痙攣させると、ぎゅうっと抱かれながら温かいものが中に飛散する。
まだ、どくどくと注ぎ込まれながら、「洋服、汚してしまうな‥」そう言って、汗を吸った俺の上着をゆっくり脱がせてくれた。
一旦、ハミドの肉棒が離れて行くと、もうすでに俺の穴からハミドの白濁が漏れてくる。
中に納めていたくて手で抑えると、「まだ、たっぷり注いでやるから」と、流し目を送られ、それだけでまた疼きだす。
ハミドはベッドボードに背を預けると、俺に自分で入れるように促した。
一度果てたとは思えない、ハミドのものはぐんとそそり勃ち先端はテロテロ濡れ、俺は足を開き、尻を浮かせ徐々にハミドのものを飲み込む。
「はぁんっ‥‥はぁあ、あぁ!」
ハミドは待ちきれないとばかりに俺の腰を掴み下から勢いよく突き上げた。
「やぁん、いいっ、んんっんっ」
ハミドは腰の動きとは正反対に俺にするキスは甘い。下唇を食み、ゆっくりと舌を入れ、温かいキスが気持ちよくて、ハミドの髪を掬うように、指を絡ませた。
下からはガンガン突き上げられ、限界まで追い上げられると、また飛ばされそうな快感が込みあげてくる。シーツを足で蹴り上げ腰を跳ねるとぐっと押し付けられ、達したところでまた中が爆発した。
シーツはグシャグシャ、お互いの身体は汗まみれなのに、まだまだ激しく求め合った。
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