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カリフさんはソファに座り、シェザードさんを向かい合わせるように乗せ、肘掛けに膝立ちさせる。
『自分で、挿れなさい。』
慎重にシェザードさんが埋めていく。奥まで入ったのか、『あはぁ〜っ…はぁぁ…』
と、悩ましい声をあげ腰をくゆらせる。足を腰の横まで置くともっと深く挿入ったようで『あぁっ…』とシェザードさんは、顔を紅くしている。
『いいですよ、もっと腰を浮かせて、自分の良いところを探してみなさい。』と、命令しながら、シェザードさんの背中を、手のひら全体を使い撫で上げると、シェザードさんは身体を震わせながら、腰を動かす。
時折、動きを中断しながらディープキスをし、背中を撫でていくと、シェザードさんは感じるのか、腰を動かすのがどんどん早くなってくる。
『さあ、シェザード、気持ち良くしてくれるか?』
『あはぁ…カリフ様…カリフさまぁ…私で良くなってくださいね。はぁはぁ…』
『いい子だね、沢山あげるから、全部飲むんだよ。』
『はぃ…ん。はぁはぁ…んんんぅっ』
カリフさんが本格的に腰を動かすと、シェザードさんは自分の尻朶を両手で掴みながら、もっと奥へもっと奥へと誘うように腰を動かした。グボッグボボという音と、ソファのギシギシという音が卑猥で、二人はそのまま絶頂を迎えた。
『シェザード…ふっ、飲み干せっ!』
『あぁああはぁっ!あぁぁう、はあぁぁんっ』
シェザードさんが背中を反らせ、カリフさんがぎゅうっと抱きしめる…放心したようなシェザードさんの口から涎が垂れていて、それを拭うようにカリフさんは舐めあげ、そのまま横のほうから唇を重ね、舌を入れていた。シェザードさんはびくっびくっと尻を震わせていたが、やがて落ち着いてきた。
二人は繋がったまま、キスをしながらお互いの身体を撫でていて、行為が終わってもその余韻に浸っているようだった。
『良かったよ、シェザード。掻き出して、あげなくてはね。立てますか?あぁ、無理してはいけない。私が連れて行きますから』
『んっ、はぁ、はぁ、はいぃんっ』
ビクビク震えるシェザードさんだが、お姫様だっこされて嬉しそうだ。
濃厚な行為が終わり、俺も少しホッとした。
ちょっとテント張ってるんだけど、ハミドはそんなに興奮していないみたい。
「まぁ、あの二人ならこうした行為も正視に耐えうるな。シオンに見せても、トラウマにはならんだろう…」とか、またよく分からない感想を持っている。
「ちなみに、シャワールームをバスには出来なかった。」と、ハミドは変な所を悔しそうに呟く。
「お風呂好きなハミドってもしや温泉とかも好きなの?」
すると見る見る緑の瞳にハートが飛び交い、力一杯宣言した。
「それは大好きだ!暇が出来れば本当は行きたいところだか、無くてな…。ハコネとか贅沢は言わんが天然のゲンセンカケナガシに入りたいものだ。」
こりゃ、次の旅行先は決まってしまったようなものだ…また高そうなプランだ。またあのグレイシスロマンスカーだっけか…
「ん。シオン、したくなったのか?」と、いきなりズボンの上から股間を撫で上げられると、「あんっ」と、変な声をあげてしまう。「まだ時間はたっぷりあるから、アイツらを部屋から追い出して俺達もするか?」
と、にやにや笑うハミドが怖くなった。
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