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真弓は
ヨシヤスが羨ましいと言った千春に ぎょっとした。モッチャンとペアになったヨシヤスが 羨ましいと いう意味かと思ったからだ。
そんなことは有るまいと 思っているが ヨシヤスに成り代わりたいと言っているのかと思ってしまった。
あの千春を想い続けているモッチャンに少しでも千春が想いを寄せたら。そしてそれをモッチャンが 感じ取ってしまったら 厄介なことには違いない。
千春をこれだけ想っているのに 千春は相変わらず わかっていない。わかっていない というより 自信が無さ過ぎる。
どうして自分を過小評価するのだろう?
風呂を済ませ ベッドに千春を押し倒し 千春の唇に唇を這わす。背中を撫でながら 自分にしか 想いを向けないでほしいと 叫びたいくらいなのに。
啄むように 軽くキスをする。舌を出しながら 口を大きく開けながらキスをする。
着いては離れるキスをしながら 深くキスをしようとする。
お互いを取り込むかのように。
千春が首と背中に手を這わして からだを下から押し付ける。腰が浮き上がってくる。その中心が既に固くなっている。
この僕の下で 息を荒げて 酔ったように腰を揺らして 僕の首にすがり付く。堪らない。
ヨシヤスが羨ましい なんて言って僕を心配させた。千春のひとことが どれだけ心を痛くさせたか。千春はわかっていない。
羨ましい?
いっそ 全てを捨てて 千春を抱きながら これは僕のもの。と言ってまわろうか。千春の知人にも 僕のまわりにも。
誰にも 渡したくない。僕の千春。
縛りつけたい。僕の心身に。心も全て欲しいんだよ。からだも誰にも見せたくない。
口の中も通り越して全て舌を這わせて可愛がって 快楽の虜にしたい。
キスだけで からだが発熱して 熱くなってきたね。肩から力が抜けて胸を反らして背中が浮き上がってくる。固く目を瞑り まつげが 濡れている。腕を両目に押し付けるようにして 唇を噛み締める。
「千春 唇に傷がつくよ。素直に声を出して 聞かせて」
千春が腕を下ろして まぶたを 開ける。
まなじりが 少し潤んで 涙が溜まっている。焦点の合わない目をこちらに向けて口を少し開ける。噛み締めた唇が白から瞬時に赤みが射して 口角が上がり 一瞬のエクボ。
涙を舐めとり 鼻の頭にキスをする。口 顎と唇を滑らせて 鎖骨 胸筋 乳首にそーっと舌を当てる。たちまち固く尖る。
すーっとまぶたを閉じて
あっ んっ んんっ
「そうだよ 可愛い声を 聞かせて。ここ 好きだろう?」
切れ切れに
まゆみ さっ んー
千春が 僕の名前を呼ぶ
そうだ。ちはる。もっと呼んで。
口に含んで 吸ってあげようね。
2人の腹の間にある固くなった千春の茎の先から 温かな淫液があふれる。気持ちいいかい。片手で千春の腰を撫でて 浮き上がった腰の下の柔らかな双丘を揉みしだく。千春を横向きにして 向かい合う。 更にその先のすぼまり近くを さする。尾てい骨の終わりあたりを優しく愛撫すると 茎の先から 更に温かい液が 溢れて僕の陰毛を濡らす。あついよ 千春のおつゆ。
唇を下に滑らせて 柔らかな和毛を少し強くかき混ぜる。叢を少し食んで 鼠径部に舌を這わせると 目の前の茎から 又糸を引いた液がくぷりと 溢れている。それは千春の陰毛に落ち 濡らして尚滑り落ち てらてら と 千春の茎の顔を濡らす。その顔。頭から 顔の口元を濡らし オモリに垂れ、オモリの薄赤い色が 余計に 淫猥に光る。
思わずオモリを口に含んで 芯を口の中で転がしては軽く吸い込み舌で遊ぶ。
大きく脚を開いて腰を浮き上がらせて カンジテ 筋肉をこわばらせた鼠径部のへこみが 綺麗だ。
無毛の 会陰が 少し息をするように蠢く。その下の後孔が まだ慎ましく緊張している。固い花びらを舌でつつくと 途端に呼吸を始めるかのように 動きをみせる。
救いを求めるように千春が手を伸ばしてくる。その手を握ってやりながら 放射状の花びら全体を包み込むように 蓋をするように 口内に納める。そして舌を這わせると 握った僕の手を痛い程 握り腰が揺れて 茎から 又こぷこぷと おつゆが小さな噴射をするように 溢れる。
会陰も舌で押しながら柔らかくなるまで ほぐして 蕩けさせて 可愛い 後孔が 呼吸するようになったら。
僕のものを 打ち込む。
これで 繋ぎ止めることが 出来たなら。
これが 千春を留めることが 出来たなら
ここで 千春と僕の時間が 動かないでいてくれるなら
僕は 千春に 注ぎ込む。いくらでも 注ぎ込む。
いっそ 僕の胤を 生命の全ての 源さえ 注ぎ込む。
注挿を繰り返す。抽挿を繰り返す。
どこも見ないで。
どこにも行かないと約束してくれ。
僕だけの 千春。
僕に 心身共に しがみついていて。
僕も 離さないよ。
ずっと 離さない。
………終わり………………………
悪友再び を 終わります。
次回 千春初恋編。
ヨシヤスは 変わりましたが 又 やらかしてくれます。
更新 不定期な時間で申し訳ありません。
そして 沢山のご訪問 ありがとうございます。
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by みっくじぇい
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