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仕事を終えて帰宅すると 泊まり明けの真弓さんが キッチンで夕飯の支度をしていた。
ただいま って声を掛けると
振りかえって
「おかえりー。寒かっただろう?今夜は鱈と野菜の昆布蒸しだよ。あとは里芋のきぬかつぎ。」
うまそう!寒い時期 鱈は美味いよな。
昆布は真弓さんの実家から 巾広の上質の物を貰ったので こんな贅沢な使い方が出来る。
甘味噌は 真弓さんのお母さんの手作りをストックしてある。
千春 おいで
と真弓さんが菜箸を置いて 手を広げた。
もうっ。ずるい っつうの。そんなこと。
荷物を床に置いて 子供みたいだなって 思いつつ その胸に飛び込む。
あー幸せだな!背中を真弓さんの腕でぎゅうぎゅう 抱き締められて 俺の頭ごと 抱かれて 俺は 真弓さんの匂いを吸い込む。すーはーすーはー。微かな ミントと 昆布と味噌の匂い。そしてコーヒーの匂い。
あごを持ち上げられて 覗き込まれて 軽くキス。柔らかなくちびる。ベロリと舐められて 少し感じてしまう 官能的な キス。鼻を鳴らすように んっ んっと声にならない 声を させて 更に 深くなるキス。噛みつくように くちびるごと揉むように されて 口をこじ開けられて 舌が 俺の口の中に入り込んで。ダイナミックで 優しく口内を動き回る舌。
俺の両手は真弓さんの首にぶら下がるようにつかまると 真弓さんが手を背中から腰に下がって 俺の腰と双丘を持ち上げるように さする。あーん。駄目だってば。
「まゆ さ んっ」
いったんキスをほどいて 真弓さんが
「下拵えはもうできたから 一緒にお風呂に入ろうか?僕は もう 千春が欲しいよ。千春の裸 見たくて
たまらないよ。今すぐ 挿れたい。ほら 千春が恋しいって 言ってるんだよね。ココがさ。」
そういって 兆し始めた モノをごりごりと俺の腰に押し付けた。
今すぐでも 良いのに。
風呂で洗うまで我慢出来るんだよな。
やっぱり こういうとき 男は不便なのかな?女なら 挿入だけなら すぐだもんな。俺 一日働いてきたし 中も洗って柔らかくしないと 挿らないもんな。
でも バビエさん達はどうなんだろう。正行さんは すぐにでも オイリーな物でほぐして即挿入すんのかな。
正行さんは他の男との接触さえ 嫌がって独占しようとするみたいだし。
こうして 飯前に 俺に対して 勃たせてくれるのは 嬉しいけど 俺を すぐにでも欲しいって 思わねーのかな?
待てるんだな。性急に欲しいって ならないんだな。
それとも 俺のからだが傷つかないように 入念に ほぐしてくれるのかな。
俺は真弓さんを見た途端 欲しい。キスもしたい 抱きつきたい 甘えたい 舐めまわしたい。すぐにでも 俺の中に取り込みたい。
待てねーよって いつも思うけど。それは
おれが いわゆる 受け って立場だからかな?とりあえず 熱を 出して 一回落ち着きたいって なるけど。俺はね。だって 今 俺 ビンビンに なりそうだもん。
バビエさんは 射精しないって言ってた。ってドライか?それとも性欲ねーのか?
他人の秘め事だから 俺も 突っ込んだ話を聞かなかったし。
まぁ 俺も一日働いて はっきりいって 冬だってちっとは 汗かくから 先に風呂に入りたい。けど。
普通はどうなのかな?
比べるにしても 俺は正行さんのバビエさんしか 知らねーからな。
世の中の人は どーやって どーしてんのかな?
今度 ネットで 調べてみよーかな。
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