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◆◆◆◆◆
「亮ちゃん今夜遅い?」
モグモグしながら聞いてくる仁。
「何で?」
「ん?今日も泊まろうかなって」
「は?」
「だめ?」
上目遣いで聞いてくる仁の可愛さったら!!どこのジャニーズアイドルだよ?
「いいけど?どうして?」
「ほんと?やった!パンツ貸してね」
喜ぶ仁も可愛いジャマイカ!
「で、何で?」
「理由……言わないとだめ?」
また、上目遣い……くそ!キャバ嬢のおねだりか!!
「だーめ!理由をいえ!」
「俺、ストーカーされてんの」
「はあああ??いつから!?」
変な声を出した後にガッツリ食いついた。
「一週間くらい前かな?ううん、もっと前なんだけど、最近酷くてさ」
仁はため息をつく。
「なんかされるのか?」
「アパートの前で待ち伏せされたり、洗濯物なんて外に干せないんだよ、盗られちゃうから」
「そ、そうなのか?どんな女だ?お前モテるからな。大学の同級生とかか?」
「…………女の子ならまだ良かった」
「は?」
「ストーカーは男」
「な、なにいいいい!男おおお?」
驚く俺の質問に頷く仁。
男のストーカー?
こんな可愛い仁に男の………や、やばいじゃん!仁が!!可愛い仁が野郎にレイプとか?
うわあああ!許せんんんん!
仁は俺が守る!!
他の奴らにやられるのは嫌だ!!こんなに可愛い仁が野郎にあんな事や、こんな事……
「足広げろよ、ほら、好きなんだろ?チンポ打ち込まれるの?」とか言われて、仁を揺さぶってさ、仁は泣きながら「いや、いやだ!!やめて」って………
そして、「亮ちゃん助けて……俺の初めては亮ちゃんにあげたかったのに」って泣く……
はっ?初めては俺??
「亮ちゃん?」
仁に名前を呼ばれて我に返る。
仁の初めては………渡さない。誰にも……
俺は仁に近付き、「俺が守る!絶対に!!」そう誓った。
「ありがとう」
ニコッと笑う仁。
ああ、本当にかわいい!すんげえ、かわいい!
「着替えは貸してやるから、ストーカーいなくなるまでずっと、いろよ」
仁の頭を撫でる。
…………そして、しばらく俺と仁の同棲生活が始まるのだった。
◆◆◆◆
「おはよう」
「おかえり」
「おやすみ」
こんな会話が幸せとか、全く気付かなかった。
部屋に帰れば可愛い仁がまってる!
同僚や先輩の飲み会なんて、全部断ってやる!!
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