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「こんにちは」
「こっ...こんに、ちは...」
部屋に入ってきたのは、すごいイケメンさん。
直人さんは元気そうなイケメンで、大地さん...は、爽やかなかんじのイケメン。
なんでこんなにも顔面偏差値が高いんだろう。
「お、惚れた?一目惚れ?」
「ちっ...違います!!」
「そんな必死にならなくてもいいだろ~」
あまりにもかっこよくて固まっていた。
博人さんにからかわれる。
顔が熱い、調子が狂ってしまう。
「俺は大地、名字はもちろん黒河
17歳で、高校に通ってる
よろしくね」
「宮代優人です
...16歳で...高校は、行ってないです
よろしくお願いします」
高校に行っていないなんて...引いただろうか。
行きたかったな...。
「そんなに悩むことないよ
まず、目温めようか」
何を、とは言わない。
軽く察してくれる姿は優しいお兄さんみたいだ。
それから2、3分おきに温めたタオルと冷やしたタオルを目に当てる。
目が腫れることはなさそうだ。
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