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スーパーに着いた僕たち。
いつもは置いていないような惣菜がたくさん並んでいて、店内のBGMも軽快なメロディーが流れている。
「ほら、これ食べたことあるか」
右手はスーパーのかごを持ち、左手は僕の手を握っているつばきが視線で、棚に並んでいる鶏を示した。
「……すごい…」
鶏の足がまるごと焼かれている。
「まぁクリスマスはチキンを食べるのが一般的だからなー」
そう言いながら、僕の手を離してかごのなかに鶏を入れたつばき。
「あとは、ミケの作ったオムライス食べたいな」
微笑みながら僕の頭を撫でている。
「作る!つばきが食べたいならいつでも作るよ」
「ありがとう」
僕の答えに嬉しそうにしているつばき。
「ケーキも食べないとなー」
そのままケーキとコーヒーゼリーもかごに入れたつばき。
「コーヒーゼリーも食べたいからな」
コーヒーゼリーも食べるのかな…と思っていた僕の顔をみたつばきは付け足すようにそう説明した。
まあ、つばきが食べたいならいいか…。
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