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商店街の中のお店をいろいろ見て回っていると、昔ながらレトロな雰囲気の喫茶店を見つけた。
そういえば昼食をまだ食べてなかった。
そう気づくと急にお腹が空き始める。
ここの喫茶店で食べるか。
店内はお昼時を過ぎていたのでお客は少なかった。
「いらっしゃいませ。好きな席に座ってね」
笑顔のおばあちゃんにおじいちゃん。
どうやらこの喫茶店は老夫婦が営んでいるみたいだ。
「はい、お水ね」
「あっありがとうございます」
適当にカウンター席に座った俺の前に、コップに入った水をおいたおばあちゃん。
なんかほっこりするなー。
「注文はどうする?」
「えっ、あ、そうだな…」
俺は慌ててメニュー表を開いた。
メニュー表びっちりに埋め尽くされた料理たち。
喫茶店なのにすごい数のメニュー。
「じゃあ、わたしオススメのこのオムライスとかどう?」
品数の多いメニューに迷っていた俺を見て、おばあちゃんがすかさず、オムライスの写真を指さした。
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