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――それからどれぐらいの時間がたったのだろう……。
絹子さんが心配した様子で、休ませてもらっている裏の方へとやってきた。
「みけくん大丈夫かい?」
「…あっ、はい。ごめんなさい」
「大丈夫よ。みけくん病み上がりだから無理しちゃだめよ」
絹子さんが優しく微笑んだ。
そんな絹子さんをみたら、さっきまで恐怖でいっぱいだったのに少しだけほっとできた。
「あ、椿くん今日はみけくんが終わるまで、ここで待ってるって」
「えっ?なんで…?」
「あら?もうみけくんお仕事終わる時間ね」
絹子さんが壁に掛けている時計を見ている。
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