アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
(4)
-
クルガ達は声を揃えて駄目だと申すが
「たまには己等も暴れたいぞ」
「知ってますよ?君主様は術者の連合本部を襲撃したようですね。会場は暴風雪だったとか」
「あれは…たまには顔だしをしにいかねばな」
「脅してたのに?」
「あれはクンネチュプを捕縛して使役する話があったからなつい」
「ウバス…」
「あき様自らでなくても圧力なら此方で致しますのに…」
「嫌々、己等がでなくてはお前達も被害がでるだろう?仕事頑張ってるお前達を妨害されてはたまらぬし」
それに仕事が増えれば増えるほど会えない夜が長く感じる
「長い夜を一人過ごすのは寂しい、側にお前が入れば良いのだが…」
口元に袖口を宛がい上目使いの妻にグッ、と声が漏れでる
「っ、すまぬ!敵を絶滅してすぐにウバスの元に帰る」
「本当か?でも無理は禁物だぞ」
「ああ、勿論だ」
アレは素なのかはたまた計算か上手く転がされてるペケレをなんとも言えない目で伺いみるルクンネ
それをよしよしとするのは少女達
夫婦のやり取り(キスまで込)を
終えて二匹の獣と少女達は去っていくのを見送り神域内に近い神社方面に行く
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
58 / 396