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人気モデル 友side
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「友!今日、晩御飯一緒に食べようやぁ。」
「無理。恋人来っから。」
「ええっ!?友、いつの間に恋人できたん!?あ、それはちなみにどっち?男なん?女なん?」
「男。しかもめっちゃ可愛い。」
「え?え?ちょ、ちょっと待ってや。友ってその、挿れられる方やったんちゃうかった?」
「今は挿れてる。ガンガンに。」
「ガ、ガンガンに・・・・!」
「てなわけで帰るわ。じゃあな。」
「ゆ、友!じゃあ明日の撮影は、昼ご飯一緒にしよな!」
「ん〜、分かった分かった。」
明日も撮影か。
うんざりだ。
そう思ったところで、時間は止まってくれない。
「おはよぉ、友!」
あっという間に次の日だ。
「なぁ、恋人に会わせてえや。」
「は?絶対ヤだし。つーか会う理由がねぇ。」
「いやだって、俺の大切な友の恋人やで?そら会わなあかんやろ!だってホンマやったら、今頃俺が友の恋人やったかもしらんのに!」
「すげぇ自意識過剰だな。俺はお前なんて興味ねぇよ。前から言ってんだろ。」
そう。
コイツは事あるごとに、俺にちょっかいをかけてきた。
だから仕事がやりづらい。
それを回避するために恋人ができたって先手を打ったが、
逆効果だったか。
「なぁ〜、会わせてぇやぁ。じゃないと俺、マネージャーに言って調べてもらうで?」
「出た!お前さあ、すぐにそのマネージャー頼みなのやめろよ。いい大人が恥ずかしくねぇの?」
「友が取り合ってくれへんからやん!ちょこ〜っと、3人で食事するだけやん。な?な?」
「はぁ〜、ほんっとしつこいね、お前も。・・分かったよ。その代わり、未成年だから酒飲めねぇからな。」
「了解・・・・って、未成年!?友、ロリコ・・痛い!」
「ロリコンつったらぶん殴るからな。」
「もう、殴ってるやん!」
「これは、リハだ、リハ。」
あ〜、大和に会わしたくねぇ。
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