アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
人気モデル 友side
-
今日は大和と『革命』で食事をする。
レオも一緒に、だ。
「このお店、レオさんともよく来るんですか?」
「ずっと前に何度かな。最近は会ってもなかったから。」
「そうですか。・・あっ!あれ・・・」
「来たよ・・・・」
入り口の方を見れば、スラリと長身の男が、
いかにもお洒落です!って格好で入って来た。
サングラスを外し、俺たちが居る個室に目をやった。
「友!」
ニッコリと人懐っこい顔をして、こちらへやって来る。
俺は思わず大和の肩へ腕を回し、抱き寄せる。
「友さん・・・?」
「こちらが大和くん?」
「あ、初めまして。真田大和と申します。今日はよろしくお願いします。」
ぺこりと頭を下げる大和。
その様子をニヤリと笑いながら見るレオ。
「そんなに睨まんといてよ、友。」
無意識のうちに睨みつけていたようだ。
「確かに可愛い恋人やねぇ。欲しくなってしまうわ。」
動物なら舌舐めずりでもしているところか。
あながちズレた表現でもないな。
なぜならレオは、他人の恋人を奪う癖のある男だから。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
202 / 293