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「それは、惚れてるな!」
穴山くんは今日も色々間違ってる。
「本多くん、お茶取って。」
「ん。」
「おい!無視すんなよう!!」
「何。穴山くんの発想はズレてるよ。」
「ズレてない!なぁ、本多!?」
「ん〜?」
「ズレてるよ。どうしてレオさんが僕のことを好きになるの?初めて会ったんだよ?くだらないこと言うなよ。」
「あり得るかも・・・。」
「何が?本多くんまでおかしなこと言わないでよ。」
「レオは、真田のこと気にしてるのかも。」
「気にしてる?」
「そう。意識してるっていうか・・。友さん、だっけ?その恋人と、過去に何かあったとか・・?」
「友さんと・・」
「お・・・お・・・お前〜!すごいな、その妄想力!!俺も脱帽だわ〜!」
「妄想じゃないでしょ。ちゃんと推理してるよ本多くんは。穴山くんと違って。」
「何だよ!本多の味方ばっかすんなよ!アホ真田!」
「小学生か・・・」
「でも、真相は分からないけど、真田はその、ちょっと気をつけた方がいいかも。」
「気をつける?何に?」
「だから、その、彼氏、の、影響も、あるんだろうけど・・。」
「あ〜、確かに!」
言いにくそうにモゴモゴ話す本多くんと、ニヤリとする穴山くん。
「だから何が。」
そして要領を得ない僕。
「真田のエロオーラが、エグいってことよ!」
「お、おい、穴山・・・!」
え?
エ?
エロ?
エロオーラ?
「エロ、オーラ・・・・?ええええええ〜!!!??」
僕は2人の顔が見れず、思わず俯いた。
なに?
つまりそれって、もしかして、
いや、もしかしなくても、そういうことだよね?
いわゆる、卑猥なことしてるからだよね?
その、セックスホルモンが全開的な?
じゃあ、それを締めればいいんだよ。
セックスホルモンの吹き出し口を!
「セックスホルモンの吹き出し口を締めるぞ!」
「わ〜!わ〜!何言ってんの、真田っ!馬鹿っ!」
「真田、変態だ〜。」
僕の恋人が男性だと言っても、驚くほどにあっさりと受け
止めてくれた2人。
そんな2人にはとても感謝している。
でも、やっぱりエロオーラについては、友さんに相談かな・・・?
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