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君だけの
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「ふざけないで下さい!僕の上から退いてください!」
全力で暴れるが、のしかかられているので、
思うように動けない。
「そんな怒らんと。友が居らんようになったら、また別の奴と付き合うんやろ?そしたら今、俺と付き合ったらええやん。なんなら、今からセックスしよか。」
「理屈が意味不明です。友さんは居なくなりませ
「居なくなるねん。」
「え・・?」
「友はお前のこと置いて、日本出て行くんやで。知らんのはお前だけや。」
「日本、を・・・?」
友さんが、僕を置いて日本を出る?
あぁ、だから最近様子がおかしかったのか。
なるほど。
納得だ。
「なぁ、もうええやん。今から別れてしまい。俺の恋人にしてあげる。」
「不要です。あと、教えてくれてありがとうございました。レオさん。」
「は・・・?こ、この状況で何お礼言うてるねん。
それとも、諦めて俺とセックスでもする気になったん?」
「しません。それに、僕は友さんと離れ離れにはなりません。」
「ハハッ!一緒についていくんか?そんなもん邪魔に決まってるやろ!」
「邪魔にはなりません。」
「仕事も何もでけへん奴が傍におっても鬱陶しいだけちゃう?」
「あなたはそうでも、僕と友さんは違います。一緒にいるだけで、生きていける。」
「・・一緒に居られればの話やな、それは。」
「もし、友さんが僕の傍から消えてしまっても、死ぬまで捜し続けます。それが、僕の生きる意味になる。」
「・・・なんかイラつくな。じゃあ今から俺に突っ込まれた汚れた身体で、友にも抱いてもらいぃや。」
「離して!離せって!」
「暴れんなや!俺とセックスしたら、身体だけじゃなくて、好きになるでぇ、俺のこと。」
必死に暴れるが、ギリギリと押さえつけられた腕に力を
込められる。
「うるさいっ!僕は、例えあなたにレイプされても、僕は、何も変わらないっ!!!
僕の、心も身体も、僕の全ては友さんだけのものだ!!」
「大和ッッ!!!!!」
バタン!と、リビングのドアが開いて、友さんが入ってきた。
「ゆ、友・・・あの、これはな・・
「レオ、てめぇ。覚悟できてんだろうな。」
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