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息子さんをください 友side
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「友さん!それ、ジャムですよ!」
「ハッ!し、しまった!」
ご飯に納豆をかけようと思っていたのに、ジャムをかけて
いた。
俺は決して悪食ではない。
ただ、動揺しているだけだ。
何故なら、今日、大和の親御さんに、
結婚のお願いに行くつもりだからだっ!!
あ〜、緊張するっ!
今なら何を食べても緊張で味なんてしない。
俺はジャムのかけられたご飯を食べた。
「うぇっ!不味い!」
「友さん、だから言ったのに!」
緊張してても、不味いもんは不味いんだな。
洗面台でうがいしながら、そんなことをボンヤリと考えていた。
リビングに戻って、出しておいたスーツに着替える。
髪の毛も今日は少しまとめて清潔感があるように。
「友さんのスーツ姿、格好いいですね。」
「そ、そうか?」
えへへ、と笑う大和に欲情しながら服を着替える。
今日は勃起したらヤバイからな。
気持ちを抑えつつ、用意を進めて行く。
「よし、行くか。」
「はい。」
車を発進させ、いざ、真田家へ!
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