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真実 賢人side
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あー、おもろい。
友が、めっちゃ尻に敷かれてる。
不思議な子だな、大和くんは。
答えを導き出す手伝いをしてくれる。
「ごめんね、大和くん。俺も、柄になくはしゃいじゃったよ。…久々に友に会えて、君にも会えたからかな。」
ガチャ、と扉が開く。
天照大神がようやく出てきてくれた。
「大和!ごめんな?」
「ぼ、僕こそこんな時に、ごめんなさい。」
「いや、俺が悪かったから。ほら、買ってきたケーキ食おうぜ。」
「…俺が貰ったやつだけど。」
俺が呟くと、友がキッ!とこっちをにらんだ。
「うっせーな!俺たちが食うために持ってきたんだよ!さっさとコーヒーの用意でもしろよ!」
「ゆ、友さん、そんな言い方……」
「ははは……もう何か色々といいかな。大和くん、ジュースでいい?」
「はいっ!」
キラキラと輝くほどの笑顔。
太陽神というのは、正解かも。
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