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未来
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「ゆ、友さん……!」
「そうか!よしよし、お前たち偉いぞ!」
賢人叔父さんも立ち上がって、僕と友さんをハグする。
「おい、やめろって!ベタベタすんな!」
「ふふ、僕嬉しいですよ。」
「そうだよね〜友は素直じゃないねぇ。」
「うっせぇ!」
それから僕たちは将来のことを少し話した。
でも、今日はたくさんのことがあったから、友さんと
一旦帰ることになった。
「今日はありがとうございました!」
ペコ、と頭を下げる。
「こちらこそありがとう。大和くんには感謝の言葉もないよ。こんな甥だけど、これからも相手してやってね。」
「は、はいっ!僕こそ、お願いします!…あ、あと、今度はうちの両親とも会って、欲しいです。」
友さんのご家族と会ってもらいたい。
それが、ちゃんとしたことだと思うから。
「いいのか、大和?ご両親を幻滅させねぇかな…。」
「どういう意味だよ。」
「別に?」
「何だよ…いいだろ髭はワイルドで。ま、何にせよ、この滞在中に行くよ。次、いつ日本に帰ってくるか分からないから。大和くん、よろしくね。」
「はいっ。」
僕たちは賢人叔父さんの部屋をあとにした。
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