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告白 友side
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ここは・・・
すっかり・・・
迷った!!!
この歳になって道に迷うとは! !
車を運転しながらやってきたけど、大体この辺りか〜?
なんて思ってたら、見事に迷った!
クッ!この歳で迷子!
恥ずかしいぜ!
そんな時、
ーえ?
「キャンキャンキャン!」
「た、竜巻?!」
向こうの方から竜巻が走ってくる。
な、なんでこんなとこに竜巻が!?
とりあえず確保しないと・・、
車を停車させようと、ギアをPに入れると、竜巻は走り出した。
えっ!
慌てて車で竜巻を追いかける。
竜巻は追いつきそうで追いつかない絶妙な位置を走り続ける。
あ〜、大和んとこ行かなきゃなのに・・・
ん?
ここらへん、どっかで・・・
あ!
竜巻が座ってるとこ・・・
表札を確認。
『真田』
「すげぇ!竜巻!お前、マジ天才だな!」
しかし竜巻は門扉をカリカリして早く中に入れろと催促してくる。
「なんだよ、感動薄い奴だな・・・」
そう言いながら門扉を開ける。
今度は玄関扉の前でおすわりしてる。
那智から預かった鍵で玄関を開ける。
「おじゃましま・・・なんだ?」
すげえ音楽がうるさいんだけど。
どこの部屋だ?
・・・大和が流してんのか?
「キャン!」
竜巻が駆けていく。
「おい、待てって!」
そう言って、その後を追いかけた。
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