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告白 友side
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そんな、ボロボロの見た目なのに、
「僕、あなたのことが好きです。」
大和は確かにそう言った。
「ふふ、夢なのにリアルだな・・・」
夢だと思ってんのか・・・
だから全然取り乱さないんだな。
大和が再び自分の手を見て、カミソリを構える。
その目からは涙が溢れ出す。
「・・夢でも、会えて嬉しかった・・っ」
涙と鼻水でドロドロの顔をして、腕を振り上げる。
「大和っ!」
ガターンッ!!
「え・・・・・?」
コイツは・・・
コイツだけは・・・
「夢なのに・・・
「ばっか!!夢じゃねぇ!本物の白鷺友だよ!」
俺が守らないと!
「んうっ」
現実だと知らしめるためか、こみ上げる欲情に負けたのかは定かでないが、俺は夢中で大和にキスをした。
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