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告白
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「よし、寝るか。」
手を引かれ、寝室へ。
ベッドに招き入れられる。
2人で並んで横になる。
掛け布団からは、白鷺さんの匂いがする。
クンクンと匂っていると、
「布団、臭かった?昨日ちゃんと干したんだけどなー。」
誤解された。
「ち、違います!白鷺さんの匂いがするから、安心するなって思ってただけです。」
「そ、そうか・・」
隣にいる白鷺さんを見上げると、顔を赤く染めていた。
「照れてるんですか。」
「・・はい。」
2人で布団の中でクスクス笑う。
照明を切ると、なんだか顔が見えないのが心細くて、横を向いて白鷺さんにしがみ付く。
白鷺さんはそんな僕の頭を優しく撫でてくれる。
これ、夢じゃないよね?
夢だったら、もう立ち直れないかも・・
そう思いながら、瞼を閉じた。
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