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穏やかな日々
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「痛った・・・」
目が醒めると、そこは寝室のベッドの上で、
尋常じゃない腰の痛みに驚いた。
まぁ、あれだけヤッてれば当たり前か。
上半身を挙げるだけで腰がズキっと痛む。
でもトイレに行きたいから、痛みを我慢してもそもそと動く。
ベッドから脚を下ろすと、更に痛みが。
これ、立てるのかな?
ゆっくりと立ち上がる。
いけるか?
一歩を踏み出すと・・僕は見事に転倒した。
ドーン!
うぅ、痛い・・
「大和っ!どうした!」
友さんが飛び込んできた。
そりゃ、そうだよね・・。
「す、すみません。トイレに行こうと思って・・」
「あ、ああ、そうか。よし、行こう。」
そう言って抱きかかえられた。
「えっ!あの、肩を貸して頂けたらそれで・・」
「ダメだ。俺が無理させたからな。これぐらいさせてくれ。」
本当優しいな。
トイレのドアを開け、便座に座らしてくれた。
友さんが出て行ったら服をズラそうと思っていたら、
いつまで経っても出ていかない。
「あの・・トイレしたいんですけど・・」
「あ、パンツおろそうか?」
「!!
だ、大丈夫ですっ!出といて下さい!」
グイグイと腕を伸ばして笑う友さんを押し出す。
パ、パンツおろそうか、とか・・・変態が女子高生相手に言いそうな言葉だな。
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