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穏やかな日々
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「もうこれ以上は無理なんだよな。」
「夜中でも送ってやるからな。まだ帰るには早くないか?」
「毎日メールしろよ。」
「電話もしろよ。」
朝起きてから、そんなことを言われ続けてもう何時間
経った?
「友さん、そろそろ・・・」
「わーってる、わーってる・・。離れるのわーってるから。でも、もう少し、な?な?大和・・しばらく会えないの分かってるけど、もう俺、お前を好きすぎて、頭がどうにかなりそうだわ。」
友さんは、リビングで僕に抱きついたまま離れない。
こんなこと言うのはアレだけど・・ちょっと可愛いかも。
「あ、お前何笑ってんだよ。俺はこんなに寂しいのに。」
「僕だって寂しいです。・・でも、こんなに想ってもらえて嬉しいです。」
友さんの顔を見て、堪えきれず笑顔で答える。
「あ〜・・もぉ・・・大和ぉ・・ばかやろ・・・大好きだぞ。」
「はい。僕も大好きです。」
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