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貴方と、共に 友side
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大和は俺の腕の中で、子供みたいにわんわんと泣く。
あぁ、我慢してたんだな、と改めて思う。
頭を、背中を、優しく撫でていると、そのせいかは
分からないが、徐々に鳴き声も収まってきた。
「大和。」
「はい・・・」
「お前が戦うなら、俺はいつでも側にいる。 戦ってみるか?」
大和は、ぎゅっと俺の服を掴む。
「・・はい。」
弱々しく、しかし、しっかりと返事をした。
その後は大和と今後のことを話した。
その、本多とかいう奴に挑む間、うちに居るか、
一旦自宅に戻るか。
大和は迷わずうちに居ることを希望した。
こんな時に不謹慎だが、密かに俺が喜んだのは確かだ。
「あ、そうだ。お袋さんに、俺と大和が付き合ってること言っちまった。勝手にごめんな。」
「あ、そうなんですか。分かりました。」
「え?そんだけ?」
「え?何がですか?」
「いやいや・・だってよ、男同士だし、親だってビックリするだろうから・・」
「母さんなら、『イケメンだわ〜』とか言って喜んでますよ、きっと。」
「いや、そうだったんだよ実際・・・」
「そりゃそうですよ。だって友さんイケメンだもん。」
「うん・・いやいや、違うだろ。なんつーか、そういうのって反対しないのかなって。」
「う〜ん・・・しないかもしれませんね、うちの母は。父はちょっと分からないけど。母は僕と兄ちゃんの意思を尊重してくれるから。」
「そうか・・・うん、確かに会って、いいお袋さんだなって思ったよ。」
「自由な性格ですけどね。」
「うん、それも思ったわ。」
「いつか、自分の口から言わなきゃって思ってたので、言ってもらえて良かったです。」
「この一件が落ち着いたら、もう一度話に行くよ。大和と一緒にな。」
「はいっ!」
この可愛い恋人への愛おしさが溢れ、ちゅ、とキスを
した。
「んっ・・・」
深いキスをガンガンすると、必死にしがみついてくる。
その様子もまた、可愛いと思ってしまう。
すると大和が俺の下着に手をかける。
とろん、とした目でこちらを見ながら、
「友さん、お願い・・舐めたい・・・」
オネダリとか・・・!
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