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お水いっぱい怖い!
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──獅子狛犬のアスマとランドウを初めてお風呂に入れることになった匡灯。
「おふろってなぁに?」
「身体を綺麗にしたり疲れを癒したりする場所だ」
「?」
「とりあえず、服を脱いでくれると楽だ」
「ふく?ぬぐ?」
「アスマさん、俺達が身に纏っているものを服と言うんですよ」
「服!どうするの?」
アスマはランドウの説明を聞いて理解したがその先が理解できないで首を傾げた。
「脱げるか?」
匡灯は不安になり声を掛ける。
ランドウは匡灯に笑顔を見せて安心させようとしていた。
「大丈夫です!簡単なことなのでアスマさんも理解してくれます」
「……」
そうして、アスマは服を脱ぎ彼等は脱衣所から浴室へと移動、そこでアスマの尻尾がぶわっと一回り大きくなった。
「アスマ!?尻尾が凄いことになっているぞ!?」
さすがの匡灯もそれには慌てた。
「水がいっぱい!やだ!」
「アスマ!?」
アスマは風呂場を飛び出して行ってしまった。
匡灯もランドウも慌てて追い掛けた。
因みに匡灯は服を着ました。
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