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ランドウが脱力した瞬間、ランドウは狛犬の姿に変わってしまった。
「ランドウ!また狛犬!」
『…疲れが出たのでしょうか?』
「わかんない!」
アスマは解らないがランドウを抱き抱えた。
『アスマさん。多分今のオレの姿は誰にも見えないですからおかしいと思われてしまいますよ?』
「でも、ランドウがもふもふだからこうしてたい!」
『……』
「ラ」
「アスマ!ランドウ!」
「!匡灯様!」
匡灯がふたりを迎えに来た。
「帰りが遅いから心配したぞって、ランドウその姿は」
『すみません!またこの姿になってしまって!』
「いや、無事ならそれでいい。帰るぞ?」
『匡灯様…』
「匡灯様のお迎え嬉しい!」
「?そうか?なら、いつでも迎えに来よう」
「やったぁ!」
大喜びのアスマは大はしゃぎでランドウを手放す。
落ちそうになったランドウを匡灯が受け止め抱き抱えた。
『匡灯様!』
「ん?ランドウの体毛気持ちいいな」
『……あ、ありがとうございます』
匡灯の言葉に照れるランドウだった。
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