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俺の理想の人が目の前に現れた、そんな気が
してしまった。
でも兄ちゃんの友達で、俺のこと気持ち悪い
と思われたくないから静寂に包まれた後急いで
部屋に戻って鍵をかけた。
どうしよう…
あの顔が頭から離れない。
ドアの外で今日は帰ると言っていたのが
聞こえたのでダンボールで閉ざしてる窓を
少し開けて外を見る。
すると隣の駐車場に止めてある1台の車に
乗り込んだ。
その時、目が合った。
慌てて窓を閉める。
仕草1つ1つがかっこいい…。
俺、こんなに惚れやすいから嫌われたんだ
った…。
やめよう。
この気持ち。
エンジンの音を聞いて布団に潜り込んだ。
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