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あの後から陸斗はずっと黙っている。
兄貴を犯した罪悪感に駆られてるのか
なんなのかしらんが。
俺は気に止めず立花家へ訪問へ向かった。
案件を抱えすぎているため、
時間をかけていられない。
今日は直接樹くんに話しかけよう。
意気込んでインターホンを押す。
「あれ、今日お母さんは?」
出てくれたのはいつもいるお母さんではなく
奏さん。
「買い物。
また俺の部屋、来る?」
「あぁ、そうしようかな。」
奏さんの友人だって樹くんの前で
言ってしまった以上そう貫き通すしかない。
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