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「っ!」
「奏!!」
また部屋に飛び込みそうになる奏さんを
掴まえる。
樹「瀬良さん…だけ入って」
「…俺、?」
突然すぎねーか名指しが
焦るよそれ
「うん。お土産、瀬良さんが…」
「あぁ、そうだね。じゃあ入るよ。」
奏さんに耳打ちし、静かに待っててと
言って部屋に入る。
…綺麗だな。
特にこれといって汚いこともない。
「これ、お土産。」
買ってきたプリンを差し出す。
「あ、りがとう。」
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