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そう言ってさっきの奴らをボコした
あとに撮った写真を見せると驚いていた。
「好きじゃなきゃ守りたいって思わなきゃ
ここまでやらないよ普通。」
「壱人さん…やばいです…めちゃくちゃ
嬉しいです…」
「だーもー泣くなって!
樹のこと汚いとか思わないし寧ろそんな話
よく俺にしてくれたね。俺も嬉しいよ」
「ほんとに俺、壱人さんと一緒にいていい
んですか…?」
「うん、俺が守る。」
ゆっくり手が近づいてきて俺の左手を
遠慮がちにキュッと握ってきた。
俺は答えるかのようにしっかりと恋人
繋ぎで握り返した。
その光景をジッとみていた樹の顔から
涙が引いていき、代わりに笑顔が溢れた。
「ありがとう…っ!」
笑ってる顔、めちゃくちゃ可愛いんですけど。
頭を撫で、車で樹の家へ向かった。
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