アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
壱人vs新藤1-5
-
数分後、案の定男は車に戻ってきた
ところを写真と車のナンバーを控える。
画像を同期の宗方に送ったところで
樹が窓をノックした。
「壱人さん…」
「乗れ」
鍵を開けて助手席に乗せる。
「…」
「…。」
「あいつは誰?」
「元カレの…新藤、大和…」
「で?高校の時の奴?」
「そう…です。」
「うん。で?」
「俺はお前と別れたつもりはない、もう一度俺のとこに戻ってこいって言われて…
断ってもしつこくて…」
「この間も来てたよな?」
「この間も…最近男が出入りしてるけど
誰だって迫られて…」
「で、今日は?」
「俺とは別れてないんだから浮気するな、早く関係を切れって言われて…」
「うん、もうわかった。」
「ごめ…なさ、い…」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
103 / 142