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眼が覚めると蓮さんは隣で眠ってて
身体のだるさと喉と腰の痛さに 昨日の行為を思い出し 手加減しろよ‥とため息をつきながらも頬が緩む
そういえば携帯昨日から見てないな‥
携帯の電源を入れれば 理久からのLINEと着信が何件か表示される
‥さっきまで幸せだった分一気に罪悪感に襲われる
とりあえず電話をかけ直す
「 もしもし、悠人?大丈夫かよ?昨日から連絡取れないから家に行ったのに居ないし どこいるんだよ今 」
‥ごめん、ごめん理久
「 っ‥え、っと‥友達!友達ん家にいるから! 」
「 え?悠人俺以外にそんな仲良いやついんの? 誰?悠人バイトもしてないから学校以外出会いないだろ? 」
「 う、うっせえな!俺だって友達くらいできる! 」
「 ふーん‥なんか嫉妬するなー。俺だけの悠人なのに 」
「 バーカ、誰と仲良くなってもお前が一番だって 」
「 俺も。ははっ 、なんかカップルみてえだな !てか、蓮さんとも今連絡つかねえのー。つまんねー 」
「 ‥そ、うなのか ? まだ、きっと仕事中なんだよ。てか、俺もう電話切らねえと‥。また連絡するから。じゃあな 」
そう言って理久が話してる途中で電話を切った‥
俺はこれから先大切な理久に何回嘘をついて
何回ごまかして生きて行くんだろう
ごめん‥後少しだけ。初恋なんだ‥。だから後少しだけ蓮さんの側に居させて‥
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