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「 ‥理久と蓮さんの家に遊びに行って解散した日 家についてから携帯‥‥蓮さんの家に忘れたことに気づいて‥ 」
やっと俺が話し始めると 理久は少しだけ俺との距離を縮めて座る
微かに理久の肩が触れる
先程の行為を思い出して 気持ち悪くなる
だけど 我慢しないと‥
あれは嫌がらせでされたんだから こんなことになる前の理久はもっとスキンシップが過激だったのに 理久に触れられるのは心地よかったのに‥
今は触れる所全てが 冷たく冷えていくみたいだ
「 ‥取りに帰った時に 、弱み‥を握られて 」
「 弱みって ? 」
‥俺が必死に隠したかったのは蓮さんが浮気してるの理久が知ったら傷つくからで、‥渚さんとセックスしてたなんて聞いたらまた怒るだろう
「 嘘付かずに全部言えよ 、 」
理久が俺の肩を掴む
「 いた、い‥理久 、」
力が入って爪が食い込んで 凄い痛い
でも理久は離してくれなくて
いままでで一番冷たい声で 一番聞きたく無かった言葉を俺に言い放った
「 もう誰より信用してたお前に裏切られたんだから多少のことじゃもう傷付かねえよ 」
ズキンッ
「 ごめん‥なさ 」
胸が苦しいくらい締め付けられる
あんな事されても俺は理久が大好きで でも俺が悪いから謝ることしかできない
「 お前なんて大嫌いだ 。早く話聞いてこんなとこから出たいから早く全部隠さず話せよ 」
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