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場所は変わって隣駅の大きいショッピングモール。
今は2人で服とか見てる。
藍「あ、この服いいなー、
みきくんは似合いそうじゃないっ?」
海希「ほんとっ?
確かに、この服いいな‥‥」
藍「彼氏さんとペアルックとかしてみたら?」
海希「でも、せんぱ‥‥。
相手が、多分あんまそういうのしない人で‥」
藍「そうなんだ、残念。」
ブーって音無にしてた携帯の
バイブ音が静かに響く。
海希「ごめん、電話きたから出て平気?」
藍「いいよ。」
海希「もしもし」
裕樹「あ、みき。俺。」
海希「先輩っ、どうしたんですか?」
裕樹「今日、夜もし暇だったら家きなよ。」
海希「いいんですか?」
裕樹「当たり前じゃんっ、
そうだ、じゃあ前に言ってた合鍵、今日渡すね。」
海希「わかりました、じゃあよる。」
裕樹「うん、またね。」
海希「はい。」
藍「愛されてるねー」
海希「え、どこが??」
藍「いろいろとっ。
そうだ、思ったんだけど、
ピアスとかどう?」
海希「ピアス?」
藍「みきくんの学校は校則厳しい?」
海希「ゆるいと思う。」
藍「俺開けるの得意だよっ!」
海希「痛そう‥‥」
藍「やさしくするっ」
海希「じゃあ、お願いしよっかな。」
藍「うんうん!
じゃあ、お揃いのピアスとかは!」
海希「あ、それならいいかも。」
藍「じゃ、いこう。」
海希「え?」
藍「俺いい店知ってるよ!」
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